2023年のオタク活動まとめ
はじめに
FFもすなる日記というものを、吾もしてみむとするなり。2023年のオタク活動(主に@Hakidame1nTrueで扱う範疇の)について時系列と通年トピックという形で振り返る。
人間って何がどうして今の自分があるのか数年くらいでさっぱり忘れるし、今年何が起きたのかは今年の自分が記録しないと、ダメよな……みたいな謎の仁義で文章書いたけど、案の定そんなもん文章にするな!!!!!!みたいな内容になっちゃってウケるな 恥だ……
— リア垢 (@isuzu_mm) 2023年12月23日
金言だな......
時系列編
本来は1ヶ月区切りで書こうと思ったが特に上半期の記憶がそこまで鮮明に区別できないのでみなさんおなじみのクールごとに記述することとした。
冬クール(1月〜3月)
MOIW2023とサブスク解禁のおかげでシャニマス以外のアイマスの曲を聴くようになった。MOIWは申し込んだ時はそんなに期待値が高いわけじゃなかったけどなんだかんだ行ったら行ったで楽しかったし、今年の色々なコンテンツの履修の土台その一みたいな感じ。ライブそのものが楽しかったこともあるが「アイマスが本来キャラクターであるアイドルが実在のようにあることを望むならこっちも実在のアイドルのように人柄とか知らなくても曲だけ楽しむのもあり」という他マスに対するスタンスを導入したのはデカかった。あとこのスタンスの他にも予習と称してSpotifyで音楽を聴く時間が増えたのでオタクコンテンツに限らず人が勧めてくれた曲に手を出すハードルが下がった(後述)。
他に印象に残っているコンテンツ
・【DE-S!GN】市川雛菜
・アルバム「結束バンド」*1
春クール(4月〜6月)
暦的な区切りとしては4月区切りが正しいけど個人的には3月末のシャニ5th以降で毎年春になると来るシャニマスモチベ高い期だった。シャニ5th→「ワールプールフールガールズ」→「ヒカリと夜の音楽、またはクロノスタシス」という刹那性を扱ったシナリオ群に大いに心を揺さぶられた。特に「ヒカリと夜の音楽、またはクロノスタシス」は個人的にシャニマス5本の指に入る名作。詳しくは是非コミュを読んで欲しいが、「ずっと」が無いのを知っているからこそ祈りとして「ずっと」に手を伸ばし続けるイルミネーションスターズのあり方は間違いなく一つの美しさだよ。このコミュを読んで「PRISISM」のラストで涙腺に来るようになった。
他に印象に残っているコンテンツ
・機動戦士ガンダム 水星の魔女 第2クール
・僕の心のヤバイやつ
夏クール(7月〜9月)
美少女プラモに手を出すようになった。一応のきっかけはシャニ5thで発表になったシャニマス30MSだけど、実はその時はあんまり興味なかった。これまでの人生でプラモデルという遊びを通って来なかったので自分が通るものでは無いとどこかで思っていたのだろう。思えば昔から手先の不器用さには自信があり、工作的な趣味は持っていなかった。そんな自分を後押ししたのはシャニマス我儘なままでたまたま隣であった某Pである。告知コーナーで30MSが映った時に彼があまりにもデカい歓声を上げていたので「お好きなんですか?」と声をかけたのが運のつき。その後規制退場を待つ間に聞いた「初心者でも大丈夫!」という売り文句に煽られて気づいたら1週間後には30MSシアナ-アマルシアを購入し、さらに気づいたらFAガールフレズヴェルク-アーテルを購入していたのだった。
他に印象に残っているコンテンツ
・アニメ アイドルマスターミリオンライブ!(劇場先行上映)
・SSSS.GRIDMAN
秋クール(10月〜12月)
アイ☆♡ラブ歌合戦をきっかけにラブライブ!に手を出すようになった。コンテンツとしては自分にとっては新しいんだけど、ある意味ではライブがきっかけで履修するようになった(冬)と今までアレコレ理由をつけて避けてきたものに手を出したらちゃんと面白かった(夏)の組み合わせなので態度としては結構今年の総決算みたいな心持ちである。あとは逆張り人間なので「初代ってもう10年前のアニメ」という誘い文句(言い訳?)が「ラブライブ!シリーズに手を出すぞ!」という心持ちよりも「名作アニメ見るか〜」というぐらいの気持ちにさせてくれて一周回って精神的ハードルの低さを感じた。
他に印象に残っているコンテンツ
・Wintermute,dawn
・株式会社マジルミエ*2
通年編
3次元に推しができた
河野ひよりさん......好き......河野ひよりさんのことは去年の4月から好きだったが、特に今年からファンレターを出したり番組のファンクラブに入ったりするようになった。今までどこか声優というか3次元に推しを作ることを忌避していたところがあって、深追いしないように(できるだけ傍観者でいるように)していた。去年の12月のteaRLoveのライブと今年の1月のイベントも「自分より熱心な人が行くべきでは」みたいなことを考えて配信で済ませていたのもその現れだろう。しかし、それこそteaRLoveが解散したあたりから、それでいいのだろうかという問いを考えるように心情が変化したというのが正直なところだ。このまま、「声優のオタクじゃないし」とかどこかで見たような言い回しを唱えつつ外野のままいつかステージを降りるのを見ているのか、胸を張って「私の応援している人は河野ひよりさんです」と言えるようになるのか。別にファンレターとかおたよりを書いたりしないと推しじゃないとかじゃ全然ないけど、少なくとも自分の中で変に冷めたフリしてる暇があったらせめて今やれることは全部やりたいね。(推しという言葉が正しいかはわからないけど他に言葉があまりないのが現状)
音楽の聞き方が変わった
今までCD→Walkmanがメインだったが生活スタイルの変化諸々の理由から昨年途中からSpotifyで音楽を聞く時間が増えた。良く言えば幅広く聞くようになった。例えばシャニマスアイドルと対バンして欲しい3次元のアイドルの楽曲という記事(下リンク、良記事)で紹介されていたというきっかけでCYNHNの曲にハマったりしていた。
悪く言えば今までみたいに新曲をループしてじっくり聞く時間は減ったかもしれない。昔はCD買ってきたら2週間くらいはそれしか聞かなかったので......
総括─なんだってやっちゃえば楽しい─
このサブタイトルは蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの「Dream Believers」の歌詞から引用したが、まさに今年の自分を現す名フレーズである。今までなんだかんだ触れてなかったコンテンツ─アイマスでもガンダムでもプラモデルでもラブライブでも声優3次元推しでも─に一歩を踏み出してハマることがとにかく多い一年だった。心情の変化もあるしサブスクで簡単に履修できるようになったのもあるのかな。来年何をしているかは来年の自分しかわからないけど、今を頑張ることが楽しい一年だといいなと思う。
おまけ